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SOLUTION CASE

解決事例

D-13 12級6号を前提とした受任前458万円の提示が受任後の交渉の結果726万での示談が成立した事例 New2024.3.24Up

受任前 左肩関節脱臼後の関節機能障害についての自賠責保険後遺障害12級6号を前提に458万円の提示

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受任後 12級を前提として726万円の賠償を内容とする示談が成立した事案

 

依頼者  50代男性(会社員)

 

事故状況 

依頼者が自転車に乗車中に、信号機のない同幅員の交差点に直進進入したところ、左方からきた自動車に衝突されたという事故

 

負傷部位/傷病名/入通院経過

左肩/肩関節脱臼/入院2ヶ月、通院22ヶ月

 

事案の詳細

この依頼者の方は50代の会社員の方で、左肩関節脱臼後の関節の機能障害で自賠責保険の後遺障害等級認定で12級6号に認定された上で賠償の提示をされたが提示額の458万円の提示が妥当な金額かわからないということで来所されました。

診断書等の医療記録を確認の上、12級6号という自賠責保険の認定自体は問題なかったものの、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料も、本来支払われるべき金額を下回るものでしたし、過失相殺も加害者の前方不注視の程度が著しいので基本過失割合の20%ではなく修正の余地があったので、そのことを説明したところ、ご本人からきちんとした賠償を受けたいということでご依頼を受けました。

傷害慰謝料と12級を前提とした後遺障害慰謝料を裁判基準をもとに請求するとともに、 過失割合15%を主張して交渉した結果、725万円を支払う内容で示談が成立しました。

後遺障害等級

自賠責保険   受任時 12級13号

示談内容    12級(自賠責と同内容)

取得金額

受任前の提示額        458万円

↓    267万円増額

受任後の合計取得金額(示談)  725万円