SOLUTION CASE
D-22 後遺障害なく治癒した事案で受任前の40万円の提示が、受任後の交渉の結果、倍増以上の92万円での示談が成立した事例 New2025.5.6
受任前 腰椎圧迫骨折による2ヶ月の入院、20日間の通院後40万円の提示
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受任後 92万円の賠償を内容とする示談が成立した事案
依頼者 80代男性(年金生活)
事故状況
依頼者が二輪車に乗って丁字交差点を左折進入したところ、右方から直進してきた自動車に衝突されたという事故
負傷部位/傷病名/入通院経過
腰 /腰椎圧迫骨折/入院2ヶ月、通院20日(実日数2日)
事案の詳細
この依頼者の方は80代の年金で生活されている方で、腰椎圧迫骨折により2ヶ月入院し、退院後症状が改善したとして通院を止められ保険会社から示談提示があったので、提示額が妥当かどうかということで来所されました。
保険会社の提示は、傷害慰謝料が本来なされるべき賠償額を大きく下回るものでした。そこで、このことを説明したところ、ご本人からきちんとした賠償を受けたいということでご依頼を受けました。
受任後適正な賠償額を提示して交渉したところ、保険会社が当方の主張通り傷害慰謝料について裁判基準の金額を認め、当初の提示から倍増以上の92万円を支払う内容で示談が成立しました。
自賠責保険 なし
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示談内容 なし
受任前の提示額 40万円
↓ 52万円(2倍以上)増額
受任後の合計取得金額(示談) 92万円