無料ご相談予約
SOLUTION CASE

解決事例

D-23 併合14級を前提とする75万円の提示が、受任後交渉により185万円の賠償を内容とする示談が成立し110万円増額した事例 New2025.6.8Up

受任前 傷害部分示談済み、後遺障害については事前認定での右股関節捻挫後及び腰椎捻挫後のそれぞれの神経症状についての自賠責保険後遺障害併合14級を前提に75万円の提示

        ↓

受任後 自賠責認定どおりの14級を前提として約185万円の賠償を内容とする示談が成立した事案

 

依頼者  60代女性(主婦)

 

事故状況

依頼者が助手席に乗車して走行中、左方の路外駐車場から右折進入しようとした自動車に衝突されたという事故

 

負傷部位/傷病名/入通院経過

右股関節、腰 /右股関節捻挫、腰椎捻挫/通院312日(実日数47日)

 

事案の詳細

この依頼者の方は60代の主婦の方で、傷害部分については既に示談され、右股関節捻挫及び腰椎捻挫の股関節及び腰の痛みについて自賠責保険後遺障害併合14級の事前認定がなされ、75万円の提示を受けておられましたが、この提示に納得できないということで来所されました。

保険会社の提示は、自賠責基準での提案であり、なんのための加害者が任意保険に加入しているのかわからないような提示であり、そのことを説明したところ、ご本人からきちんとした賠償を受けたいということでご依頼を受けました。

交渉の結果、保険会社が当方の主張通り後遺障害逸失利益については労働能力喪失期間5年、後遺障害慰謝料については裁判基準の金額を認め、当初の提示から倍増以上の約185万円を支払う内容で示談が成立しました。

後遺障害等級

自賠責保険   受任時 併合14級

示談内容    14級(自賠責と同内容)

取得金額

受任前の提示額        75万円

↓    110万円(2倍以上)増額

受任後の合計取得金額(示談)  185万円