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SOLUTION CASE

解決事例

B-4 被害者請求により7級4号との認定後、異議申立で3級3号に認定され、これらの被害者請求及び異議申立で支払われた2219万円の他に7800万円を支払うという示談が成立した事例

受任前 賠償額未提示

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受任後 被害者請求により7級4号との認定後、異議申立で3級3号に認定され、これらの被害者請求及び異議申立で支払われた2219万円の他に7800万円を支払うという示談が成立した事案

 

依頼者  7歳男児のお父様

 

事故状況 被害者が道路を横断中自動車に撥ねられたという事故

 

負傷部位/傷病名/入通院経過

頭 /外傷性くも膜下出血、高次脳機能障害/入院16日、通院4年5ヶ月(実日数16日)

 

事案の詳細

事故後約4年経過したころ、お知り合いの方のご紹介で相談に来られご依頼を受けました。高次脳機能障害による様々な障害が残っていたため主治医と面談して後遺障害診断書等を作成してもらい被害者請求しましたが、後遺障害等級は7級4号にとどまりました。しかしながら、7級4号という認定は被害者の後遺障害の等級を正しく反映したものとは言い難かったので、被害者請求で添付していた小学校の通知表に加え、学校の先生と面談して詳細な陳述書を作成するとともに陳述書の内容を裏付けるノートやテスト用紙も添付して異議申立をしたところ3級3号に認定されました。

この3級3号の後遺障害を前提として損害額を算定して交渉した結果、被害者請求及び異議申立で支払われた2219万円の他に7800万円を支払うという内容で示談することができました。

後遺障害等級

自賠責保険   受任時 なし(治療中)

受任後     被害者請求7級4号

異議申立    3級3号

示談内容    3級3号(自賠責と同内容)

取得金額

受任前の提示額  未提示

受任後の合計取得金額(被害者請求+示談)  1億19万円