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SOLUTION CASE

解決事例

C-8 受任前後遺障害未認定で70万円の提示を受けた後に受任し、被害者請求で14級の認定を受け総額355万円で示談した事例

受任前 3ヶ月で治療費の支払いを打ち切った上で70万円の提示

        ↓

受任後 治療継続した後、被害者請求で14級9号が認定され、その後示談が成立し被害者請求分も含め355万円を取得した事案

 

依頼者  60代女性(主婦)

 

事故状況 

依頼者が自動車を運転して片側2車線の道路を直進中、後続の自動車に衝突されたという事故

 

負傷部位/傷病名/入通院経過

首/頚椎捻挫/通院8ヶ月

 

事案の詳細

依頼者の方は今回の事故で頚椎捻挫の傷害を負い、主に整骨院で施術を受けていたところ、事故後3ヶ月で治療費の支払いを打ち切られるとともに70万円の示談提示を受けたが、そもそもまだ治療したいということで来所されました。健康保険を利用して整形外科での治療を再開し、事故から8ヶ月経過した時点でも首の痛みが依然として残っていたため、主治医に面談し、後遺障害診断書を作成してもらうとともに、症状について受傷当初から一貫して訴えていること、症状の残存が医学的に十分説明可能であること、症状が今後も持続すると思われること等について記載した意見書を作成してもらい、また、依頼者の方の現在の症状や日常生活や家事でのお困りのことを聴きとってまとめた陳述書を添付して被害者請求したところ、14級9号が認定されました。14級を前提とした損害額の算定を行い保険会社と交渉した結果、これまでに払われた金額を除き約280万円を支払うという内容で示談がまとまり被害者請求分75万円と合わせて約355万円が支払われました。

 

後遺障害等級

自賠責保険   受任時 なし

受任後 被害者請求 14級9号

示談内容    14級9号(自賠責と同内容)

取得金額

受任前の提示額        70万円

↓   285万円増額

受任後の合計取得金額(示談)  355万円